【全体公開】啓蟄を迎えるそら植物園 2024.03.08
土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃。
農場でも、ふとした時に肌で感じる、植物たちの芽吹きの息遣いがあちこちに溢れ始めました。
本日は、今年第2弾🎵
農場の植物たちの表情をアルバム形式でお届けします。
スタッフのスマートフォンの写真フォルダをそ〜っと覗くような気持ちでご覧ください。
農場内のハウスの前にそっと佇むアセビ。
誤って動物が食べると中毒症状を起こすことから、漢字では「馬酔木」と書きますが、花の可憐さからはそんなことは想像もつきません。
つりがねのような見た目とピンクのグラデーションが、いかにも春、という様子で、農場でパッと目に飛び込んできます。
公園やお散歩中に見える庭先に、ちょこんと咲いていることも。
皆さんもぜひ、探してみてくださいね。
ピンク以外では、白やクリーム色の品種もよく見られます。
春を目前としたこの時期といえば、やはりミモザ。
大阪の小さな山の上にあるそら植物園の農場はまだ空気が冷たく、膨らむ蕾とお花の割合は7:3ほど。
風に揺れてふわふわと漂うクリームイエローの色合いに、こちらの心も踊ります。
荷造りをする作業場の隣には、ミツマタが!
どうしても、見かけると全ての枝をくまなく眺めて「やっぱり枝が三つに分かれてる…」とチェックしてしまいます笑
開花を目前に、パンパンに膨らんだ蕾がたくさんついています。
そして、スタッフが振り向いた先にはギョリュウバイの鮮やかなピンクが満開になっていました。
オーストラリアやニュージーランド原産の常緑低木ですが、最近よく目にする「マヌカハニー」は、このギョリュウバイの蜜なのだそうです。
マヌカとは、マオリ語で「復活の木」や「癒しの木」を意味する言葉なんだとか…
エネルギー溢れるこの花姿を見るだけでも、こちらの心にぽっと元気が灯る気がします。
最後に紹介するのは、まだまだ空気がピンと張り詰めた農場の中で最も暖かい場所
観葉植物の温室です!
エアプランツのウスネオイデスが天井を覆い、その下にはたくさんの亜熱帯植物たち。
どんなに寒い日も、この温室の中はとても暖かく適度な湿度で管理されており、まるで南国にきたような空気が漂います。
空気といえば、現在そら植物園 代表の西畠清順が連載をしている DAIKIN design [ 世界を旅してわかった植物と空気のこと ]
ダイキン工業株式会社が運営する空気のあり方をデザインすることを使命としたwebコンテンツにて、清順が「空気」と「植物」についてお話ししています。
農場の音質についての解説も出てきますので、ぜひお読みくださいね🎵
今週のブログは、全体公開で現在の農場の様子をちょこっとだけお届けしました。
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今回も、最後までお読みいただきありがとうございます(^v^)
皆さんどうぞ素敵な週末をお過ごしください。