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【全体公開ブログ】「そら植物園 農場ツアー2022」レポート①

そら広場の皆さん、こんにちは!さわむらです。
ついに6月に突入♪青々とした植物たちが美しいのも今ならではですね!

 

今日は先日開催した「そら植物園 農場ツアー」の様子をレポート形式でお届けします。
3回に分けてのお届けを予定していますが、
第1回目はそら植物園の新緑あふれる様子を一人でも多くの方に届けるべく、有料会員以外の皆さんにもスペシャルで全体公開でお届けしちゃいますー!♪

 

◆晴天のなか、午後2時ころから農場ツアーがスタートです!
清順は前日から出張にでており、この時間に合わせて登場♪ ^^
清順「いま、どんな感じ?」
さわむら「注意事項などをお伝えして、準備万端です!」のやり取りをしています。


まずは大阪事務所から一番手前に位置する温室に集合しました。
ここから農場ツアーがスタートです!

そら広場会員さんと一般の方を含む、お子様から大人の方まで総勢20名ほどでツアーが始まりました♪温室を出ると、
2019年のそら広場の植物プレゼントで皆さんにお送りした「砂漠のバラ(アデニウム)」が元気に育っています♪
(2019年植物プレゼント情報はコチラ→https://sora-hiroba.com/contents/277166
 

初夏を迎え、おひさまの光を浴びながら新芽を伸ばすアデニウム、今年もお花を咲かせるのが楽しみです!


◆温室の先には、太古の植物「ディクソニア」がお目見えです!

清順:恐竜が生きていた時代にも姿変わらず生きていた植物「ディクソニア」
   草食恐竜が「ディクソニア」を食べていました。
   こういう背丈の高い植物を食べる為に恐竜は首が伸びたんだろうね!


大きいものでは6mを超えており、皆さん、見上げるようにして大きなディクソニアに見入っていました!^^


◆白い液体がでるものは毒がある?!


温室内にあったミルクブッシュに興味を示したお子さんが!
それを見た清順はおもむろにミルクブッシュをパキッと手折ると…


清順:植物の中には傷を負った時に、白い血がでるものがあります。
   それらのほとんど毒を持っていて、
   世の中には公園や保育園などにも知らずに毒を持っている植物がおいてある場所もあるんです。
   触るとやけどのようになったり、かぶれたり、湿疹ができたり。
   なので、白い血がでる植物は毒があるとおもっといてください。

清順:例えばこのミルクブッシュの他にクリスマスローズや、観葉植物だとガジュマルも毒がありますね。
   植物は食べられないように毒を身につけるんです。


皆さん、ほほお〜っというお顔で清順の話に釘づけでした!
お子さんも毒の話にびっくり!釘づけでした。

さすが、毒に関する連載を持っている清順。
話しながらも「おれ毒に関してはまあまあ自信あんねん」としたり顔でした。


既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
徳間書店さん発行の文芸誌「読楽」にて2021年1月号から毒を持つ植物を紹介する「毒学」を毎月連載しています。
身近な毒のある植物たちを清順独自の視点から少しの毒っ気も交えながら解説していますので、
ご興味のある方はぜひお手にとってみてくださいね♪
雑誌名:読楽「毒学」 
発行:株式会社徳間書店 https://www.tokuma.jp/

 

◆続いて、大きなアコウの木の前へ

清順:これは大きなアコウの木です。
この木の種子を食べた鳥が、別の木の上にフンをするとなんと、そこから発芽し、成長して元からあった木よりも大きくなり元の木の日照圏を奪っていくんです!
しかも成長する時は、元の木に巻きつくように大きくなっていくので締め殺しの木とも呼ばれてます。
   

皆さん、清順の話に食い入るように話を聞きながら、時には笑いが飛びながら農場ツアーは進んで行きます
晴れわたる青空に、新緑の木々が美しい季節に行われた農場ツアー。
大阪農場の様子が皆さんに伝わりましたら嬉しいです^^

本日はここまで!(o^^o)
最後までお読み頂きありがとうございます。
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段々と暑さを感じる日がふえてきました。
気温に負けず、お身体に気をつけてお過ごしください。
また次回の第2回目のレポートもお楽しみに!
それではまた次回お会いしましょう。