【全体公開】中川政七商店 花園樹斎12月の季節鉢
皆さんこんにちは、
さわむらです。
イチョウが黄色くオレンジ色に鮮やかな時期、
街の植物たちは冬の顔を見せてくれています。
寒さも厳しくなってきており、本日はなんと例年の1月頃の寒さまで冷え込むようです。^^;;寒いわけですね。。
さて本日は中川政七商店さんとそら植物園のコラボブランド
「花園樹斎」の冬の季節鉢のご紹介です。
今回は東京渋谷のスクランブルスクエアの中川政七商店の旗艦店をのぞいてまいりました。
店頭はお正月への準備『お正月を、愉しむ。』と題して、年末年始の準備の売り場が彩られていました。
今月の季節鉢は『松の苔玉』です。
縁起を担ぎ新年を祝う日本の正月の風景には欠かすことのできない松。
こちらは、今年初めての展開となる「椴松(トドマツ)」です。
この椴松は北海道を代表する針葉樹で、密生した葉が特徴です。
北海道地域のみの分布ですが、樹形の美しさから、庭木やクリスマスツリーに使われるなど、暮らしの中で愛されてきた樹木です。
つづいて、三河黒松(ミカワクロマツ)です。
三河黒松は黒松の中でも葉が短く幹が縦に割れる特徴があります。
そして、樹勢が強い特徴を活かし、針金による独特な樹形仕立てが盆栽界では人気があります。
*「樹勢が強い」とは、新しい芽をどんどん出し、枝を伸ばす強さを持っているという意味です。
この他にもオリジナル鉢入りの「五葉松」も展開しています。
こちら全国の中川政七商店さんの店頭で展開中です。
お近くまでお越しの際には、ぜひ手にとって見ていただけると嬉しいです
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さいごに、各店舗へ出荷される前の出荷準備の裏側ものぞいてみましょう。
作業を行うスタッフに大事にしていることを伺ってみると、
「細部まで丁寧に。とにかく、丁寧にやること。」という言葉をいただきました。
植え替えの時には根を痛めない様に丁寧にやることはもちろん、
細かい枯葉を取ったり梱包作業も含めて「丁寧に」という気持ちで常にもって取り組んでいるそうです。
そら植物園 大阪農場から出荷の季節鉢、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。
〜〜〜「花園樹斎」とは 〜〜〜〜
江戸時代、珍しい植物を届けたり紹介した人々のことを指し、
もし花園樹斎が現代にいたら、届ける植物とは…?そんな想像が膨らむような「おもちかえりしたい、江戸の園芸」をコンセプトに、
中川政七商店さんならではの器に、そら植物園がセレクトした植物が入る、園芸と工芸をどちらも楽しめるブランドとなっております。
▼花園樹斎公式サイト
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/brand/kaenjusai
▼中川政七商店 店舗情報
https://www.nakagawa-masashichi.jp/staffblog/storelist/
*花園樹斎のお取り扱いがない店舗もございます。
予めご確認のうえ足をお運びいただけると幸いです。
本日もお読みいただきありがとうございます。
寒さ厳しい季節、どうぞ温かくしてお過ごしください。