【全員公開】大寒を迎えるそら植物園
みなさんこんばんは
大阪事務所のみずのです。
1月も中頃。気づけば明日は大寒です。
今年は暖冬といえど、やはりこの時期は寒い…
通勤の時、顔にあたる風が冷たく痛さすら感じます。
さて、そんな本日は大寒を迎えるそら植物園 大阪農場の様子をお届けします。
まず最初に紹介するのはこちら。
「椿 侘助」です。
農場チームから、「椿の侘助が少しだけ咲いてたから見ておいで」と情報をもらい見に行ったところ、
まだまだ蕾の状態が多い中、一輪だけ咲いているのを発見しました!
小ぶりでなんとも言えない控えめな感じがとっても可愛いですが、実はこの木結構大きいんです。
他の植物もあって、今回は全体が写せなかったので満開になったら、その写真もお届けしますね!
続いてお届けするのも椿。こちらは「肥後京錦」という品種です。
先ほどの侘助とは打って変わって、大ぶりな蕾です。
この子はまだ一輪も開花しておらず、一体どんな花を咲かせるのか…今からとっても楽しみです。
侘助も肥後京錦もたくさんの蕾をつけていたので開花したらさぞ見事だろうな…と思いながら農場をうろちょろ
やはりこの季節の農場は落葉している植物も多く、少し淋しげな雰囲気です。
そんな中でも一際目についたのがこの植物「サザンカ」です。
今が最盛期。紅色とも言える鮮やかな花は遠くにいても目に入ってきます。
個人的に、散っても足下を彩っている様が綺麗だなと感じます。
一月も中頃なので、そろそろかな…と思いながら探したのは「梅」
残念ながらまだ開花はしていませんでしたが、徐々に膨らんでいく蕾がとっても可愛らしかったです。
農場にはい何種類かの品種があるので、開花したら皆さんにレポートをお届けしたいと思います!
一方こちらは「蘇轍」
大きく膨らんだ中にはたくさんの蘇轍の実が!
このナリと呼ばれる実には、毒があり、かつてはその中毒で多くの人を苦しめています。
徳間書店発行の文芸誌「読楽」で2022年12月まで清順が毒の植物を専門に取り上げた「毒学」でも記念すべき第一回で取り上げていましたね。
手に取るとちょっとだけふわふわした毛がかわいい感じです。
他にも農場を散策しており、冬養生の温室なども撮ってきたので来週のスタッフブログで紹介できたらと思います。
まだまだ春は遠く、明日は全国的に寒さが厳しいそうなので
皆さんお身体にはどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。