【全体公開】春の訪れと香りの季節
皆さんこんにちは!
そら広場スタッフのみずのです!
3月になって急に日中の気温が高くなってきましたね。
そら植物園の農場でもぐん!と植物たちの芽吹きが進んでいます。
今日はそんな農場の植物たちの様子をお届けしますね!
こちらの枝垂れ梅はちょうど見ごろを迎え、初春の陽気に照らされ咲き誇っています。
近寄ってみるとほんのりと甘い香りが…
春の華やかさを感じる一木ですね。
さて、香りと言えばこの植物
まだまだ咲く前の状態ですが、なんのお花かわかりますか???
答えは…
ジンチョウゲです!
*これは2年前の写真
2月から4月にかけて、芳醇な香りを農場に漂わせるジンチョウゲ。
漢字で書くとこう「沈丁花」
なんだか素敵な字面だなあ。と思い、由来を調べてみると…
”沈丁花の葉の形が「丁子(チョウジ)」に似ていること、花の香りが「沈香(ジンコウ)」の香りに似ていること”
この二つを合わせて、「沈丁花」というそうです。
ちなみに丁子は、香辛料などで知られるクローブ、沈香は東南アジアに分布する高木植物のことだそうです。
小ぶりな花が玉のように集まっていて、良い香りを漂わせる沈丁花。
開花がとっても楽しみです。
さて、毎年この季節になるとお届けしているのこちらの植物。
ギンヨウアカシアです。
ちょうど今の時期に見ごろを迎えるこの植物は、ミモザの名前で知られていますね。
3/8はミモザの日とも言われていて、イタリアでは女性にミモザのお花を送ったりするそうです。
この季節、お花屋さんでもふんわりとした黄色いお花が店先を飾っていて
春の到来をより一層感じますね!
他にもそら植物園の農場では、他にもビバーナムであったり遅咲きの椿であったりが
花芽を膨らませて、咲かせる日を今か今かと待ち望んでいるようです。
春の陽気に誘われて、彼らが芽吹くのがとっても楽しみです。
これからもスタッフブログではその様子をお届けしていきますので、皆さん楽しみにしていてくださいね!
最後はようやく膨らみ始めた事務所前の桜の花芽と一緒にお別れです。
今週も皆さんお疲れ様でした!